納豆で吐き気がする原因は?アレルギーや中毒の危険性と緊急対処法を解説

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納豆を食べた後の吐き気に対して、最も警戒すべきは全身性のショック症状であるアナフィラキシーへの移行です。単なる胸やけと甘く見ていると、急速に呼吸停止や意識喪失に至る恐れがあります。自身の症状がどのステージにあるのか、直ちに確認してください。

【直ちに119番通報(救急車要請)をすべきレッドフラッグ症状】 喉の奥が締め付けられる感覚、声が枯れる(嗄声)、息を吸うと「ヒューヒュー」「ゼーゼー」と音がする、激しいめまいや急激な立ちくらみ、唇や爪が紫色になるチアノーゼ、失禁、意識が朦朧とする。これらの兆候が1つでも見られる場合は、一刻の猶予も許されません。即座に救急搬送を要請してください。

【当日中に消化器内科または救急外来を受診すべき目安】 何度も胃液や胆汁を吐いてしまい水分が一切受け付けられない、水のような激しい下痢が止まらない、冷や汗を伴う激しい胃痛・腹痛が持続している、全身にかゆみや蕁麻疹が広がってきた。こうした状態は脱水症や電解質異常を引き起こすため、専門医による点滴治療や抗ヒスタミン薬・ステロイド薬の投与が必要です。

なお、症状が治まった後に原因を究明したい場合、近隣のアレルギー専門医または消化器内科で精密検査を受ける必要があります。前述の通り、通常の血液検査(大豆特異的IgE)では納豆アレルギーを検出できないケースが多いため、「納豆そのものを用いたプリックテスト(皮膚テスト)」や、大学病院等の専門外来で行われるポリガンマグルタミン酸特異的検査の受診を相談することが再発防止の決定打となります。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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