ベーキングパウダー小さじ1は何グラム?代用裏ワザと重曹の違い徹底検証
料理や製菓における計量スプーンの容量基準は、小さじ1が5ml、大さじ1が15mlと定められています。ここで多くの人が陥りがちな勘違いが「小さじ1=5g」という思い込みです。水のように比重が1.0の液体であれば5ml=5gですが、粉体であるベーキングパウダーの嵩(かさ)比重はおよそ0.8〜0.85です。
製菓材料メーカー各社の規格データや計量標準に照らし合わせると、ベーキングパウダー小さじ1の重量は約4g(すりきり計量時)となります。大さじ1(15ml)に換算すると約12gに相当するため、大さじしか手元にない場合は「大さじの約3分の1」が小さじ1の適正ラインです。
製菓現場における正しいベーキングパウダー小さじ1測り方は、山盛りにすくった後、箸の背やナイフの平らな刃を使ってスプーンのフチと水平に「すりきり」を行うのが大原則です。スプーンの縁に粉を押し付けて押し固めると密度が高くなり、実質4.5g〜5g近くまで増えてしまうため、粉をふんわりすくってから余分な粉を払う所作が求められます。