皇居を見下ろすGhq本部!第一生命館が選ばれた真相と現在の見学事情

話題沸騰中の 皇居を見下ろすGhq本部!第一生命館が選ばれた真相と現在の見学事情について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

日本の占領統治を担った連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の歩みは、東京ではなく神奈川県横浜市から始まりました。1945年8月30日、厚木海軍飛行場に降り立ったマッカーサー元帥は、その日のうちに横浜のホテルニューグランドに入り、315号室を仮の拠点と定めました。

横浜税関本庁舎(クイーンの塔)に一時的な司令部が置かれたものの、日本全体への統治機構を即座に掌握するためには、首都・東京への進出が急務でした。終戦からわずか3週間後の1945年9月17日、GHQは本拠地を東京・日比谷へと正式に移転します。マッカーサーがみずからの執務室を構える中枢として接収を命じた建物こそ、お濠を挟んで皇居の目の前に建つ第一生命館でした。

1952年4月28日のサンフランシスコ平和条約発効に伴いGHQが解体されるまで、この日比谷の地が戦後日本の政治・経済・教育・文化の再編を決定づける絶対的な権力の震源地となったのです。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。