独身に生命保険は本当に不要?Fpが教える医療と就業不能の落とし穴

独身に生命保険は本当に不要?Fpが教える医療と就業不能の落とし穴について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をお届けします。

独身者にとって死亡リスク以上に現実的、かつ甚大なダメージを与えるのが「生存中の働けなくなるリスク」だ。メンタル不調や脳血管疾患、がんの長期療養により、長期間にわたって職を離れざるを得なくなった場合、住宅ローンや家賃、光熱費といった固定費は容赦なく口座から引き落とされ続ける。

金融庁が公表する家計関連の各種調査や統計を見ても、単身世帯の貯蓄額には極めて大きな格差が存在する。傷病手当金制度が存在する会社員であれば一定期間の給与補償はあるものの、自営業者やフリーランスにはそのセーフティネットすら存在しない。そこで急速に需要を高めているのが就業不能保険だ。毎月の生活費を給付金として受け取れるこの仕組みは、頼れる家族が近くにいない独身者にとっての命綱となりつつある。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。