栄典制度の「正六位」とは?対象となる職業や基準、勲章との違いを徹底解説
栄典制度を理解する上で混同しやすいのが「叙位(位階)」と「叙勲(勲章)」の違いです。両者は目的と授与形式が明確に異なります。
叙勲(勲章)は、春と秋の叙勲に代表されるように、生存者に対してその功績を表彰し「章(メダル)」を授与する制度です。一方、位階(叙位)は個人の格式や序列を示すものであり、現行の運用では原則として没後に贈られる制度となっています。
両者のランクは密接に連動しており、正六位を受ける人物は、叙勲においては「瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)」または「旭日双光章(きょくじつそうこうしょう)」に相当します。長年にわたり公務等に従事して成績を挙げた人物には瑞宝章が授与されるため、教育者や公務員の多くは「正六位 瑞宝双光章」として並び称される栄誉に浴することになります。