岩崎友宏の現在と刑務所での服役状況|小金井事件判決と今後の釈放時期
この凄惨な小金井ストーカー事件の発端は、芸能・音楽活動を行っていた冨田真由さんに対する、SNS上での一方的な執着でした。事件の経緯と動機を振り返ると、身勝手極まりない心理の変遷が浮き彫りになります。
岩崎は当時、冨田さんのファンを名乗り、ブログやTwitter(現X)に大量のメッセージを送りつけるようになりました。さらに一方的に腕時計や本などのプレゼントを送りつけましたが、危険を察知した冨田さんがそれらを送り返したことで態度が一変します。岩崎は「侮辱された」「プライドを傷つけられた」と逆上し、SNS上に殺意を匂わせる脅迫めいた書き込みを執拗に連投するようになりました。
そして2016年5月21日夕方、岩崎は冨田さんが出演予定だった武蔵小金井のライブハウス付近で待ち伏せを決行します。現場で冨田さんに声をかけ、プレゼントを返送した真意を問い質したものの、拒絶されたと感じるや否や所持していた折りたたみ式ナイフを取り出し、冨田さんの首や胸、顔面など急所を中心に20箇所以上を無差別に刺突しました。犯行時、周囲の制止を意に介さず叫び声を上げながら執拗に刃物を突き立てた手口は、明白な殺意に満ちた凶行でした。