眼鏡の度数からコンタクト度数を知る方法|換算表に潜む罠と真実の方法についてポイントを解説します。実践的なガイドをご覧ください。
一般的な近視矯正において、眼鏡の球面度数(SPH)からコンタクトレンズ度数を割り出す際の目安を一覧化しました。弱度近視(-3.00D以下)では距離による影響が小さいため同度数になるケースが多い一方、中等度から強度近視になるにつれて乖離が拡大します。
項目(眼鏡度数 SPH)詳細・数値データ(計算値)一般的な基準・相場(CL度数目安)編集部の見解・評価-1.00D 〜 -3.00D(弱度近視)計算上のズレは0.12D未満眼鏡と同度数(-1.00 〜 -3.00D)光学的影響は軽微。ただし装用感や乱視有無で微調整が生じる。-3.25D 〜 -4.00D(中等度境界)-3.13D 〜 -3.82D同度数 または -0.25D下げる過矯正の自覚症状が出始めるライン。デスクワーク主眼なら弱めが推奨。-4.25D 〜 -6.00D(中等度近視)-4.04D 〜 -5.59D-0.25D 〜 -0.50D下げる眼鏡コンタクト度数換算表上でも確実に段差をつける領域。同度数だと頭痛リスク。-6.50D 〜 -8.00D(強度近視)-6.03D 〜 -7.30D-0.50D 〜 -0.75D下げる度数のズレが顕著。0.50D以上の乖離が生じるため自己換算は極めて危険。-8.50D 以上(最強度近視)-7.71D 〜 (1.00D以上の差)-1.00D 〜 -1.50D下げる眼軸長や網膜の個別評価が必須。換算表の単純適用は完全不可。
この換算表はあくまで「光学的理論値」に基づいた目安に過ぎません。眼科の臨床現場では、患者の年齢、調節力(ピントを合わせる筋力)、両眼視機能、さらには普段の作業距離(モニターを見る距離、運転の頻度など)を総合的に判定して度数を決定します。