トコジラミに刺されたら?ダニとの違いやかゆみ対策・完全駆除の全手順
Q1:トコジラミに刺されたことで、感染症などの重篤な病気がうつる危険性はありますか?
A1:現在の医学的知見において、トコジラミが媒介となって人に重篤な感染症(ウイルスや細菌感染症)を伝播した確定事例は報告されていません。最大のリスクは、激しいかゆみによる不眠やストレス、そして掻き壊しによる二次的な細菌感染症(とびひや蜂窩織炎)です。
Q2:同じ部屋で寝ているのに、家族の中で自分だけが刺されるのはなぜですか?
A2:実際には全員が刺されているものの、「皮膚のアレルギー反応が出ているかどうかの個人差」である可能性が極めて高いです。初めて刺された人は抗体がないため赤みやかゆみが全く出ないことがあり、体質によって無症状の人と激しく腫れる人に分かれます。
Q3:市販の粘着テープ(コロコロ)や掃除機だけで部屋のトコジラミを全滅させられますか?
A3:目に見える成虫や幼虫を一時的に減らすことはできますが、全滅は不可能です。トコジラミの卵は強力な粘着物質で建材や家具の微小な隙間に産み付けられており、掃除機では吸い出せません。完全駆除には高熱処理(乾燥機・スチーム)や専門薬剤、プロによる複合的な施工が不可欠です。