日本の活断層マップで判明!足元の地震リスクと専門家が警告する真相

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政府の地震調査研究推進本部は、日本全国にある活断層のうち、社会・経済に大きな影響を与える約100の断層帯を「主要活断層帯」に指定しています。30年以内の地震発生確率に基づき、最も警戒すべき「Sランク(3%以上)」から「Aランク(0.1%〜3%未満)」「Zランク(0.1%未満)」「Xランク(確率不明)」の4段階に区分し、リスク評価を更新し続けています。

一見すると「3%」という数値は低く感じられるかもしれません。しかし、2016年の熊本地震を引き起こした布田川断層帯の直前確率は「ほぼ0〜0.9%(やや高い)」、1995年の阪神・淡路大震災を起こした六甲・淡路島断層帯は「0.4〜8%」でした。つまり、活断層における数パーセントは、明日巨大地震が起きても全く不思議ではない「超切迫状態」を意味しています。

主要活断層帯の一覧において、特に危険度ランキングの上位として専門家が警鐘を鳴らす断層帯には以下のようなエリアが含まれます。

・糸魚川―静岡構造線断層帯(長野県〜山梨県):中北部区間の30年以内発生確率は14%〜30%以上と極めて高い水準。
・三浦半島断層群(神奈川県):主部における発生確率は6%〜11%と首都圏直下の火種。
・森本・富樫断層帯(石川県):金沢市直下を通り、発生確率は2%〜8%。
・富士川河口断層帯(静岡県):東海道の大動脈を直撃する恐れがあり、最警戒クラスに位置付け。

これらの断層帯が動けば、マグニチュード7〜8クラスの直下型地震が発生し、震源の直上では震度7の壊滅的な揺れと地割れが同時に発生します。過去の統計データを過信せず、自らが危険地帯の近傍にいる可能性を認識することが不可欠です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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