温泉に入れない人の決定的な特徴とは?タトゥーや持病・意外なNg理由を解説
大浴場は不特定多数が同一の湯水を共有する空間であるため、公衆衛生の厳格な維持が求められます。温泉皮膚病感染症のリスク管理はその最たる例です。
とびひ(伝染性膿痂疹)や水虫(白癬菌の重度感染)、疥癬(かいせん)など、他者に感染を広げる可能性のある皮膚疾患を患っている場合、公衆浴場法に基づき入浴は認められません。一方で、アトピー性皮膚炎や乾癬(かんせん)のように「他人にうつらない疾患」については医学的に入浴自体は問題ありませんが、皮膚のバリア機能が低下している際の強酸性・強アルカリ性泉は症状悪化を招く恐れがあるため注意が必要です。
また、温泉生理中マナーや温泉オムツ着用者の制限も衛生管理に直結します。生理中の入浴は、湯船への経血混入を防ぐマナー面だけでなく、子宮口が開きやすく雑菌感染を受けやすいという母体保護の観点からも大浴場は推奨されません。排泄機能が未発達な乳幼児のオムツ(水遊び用オムツを含む)着用での入浴も、大腸菌群等の水質汚染を防ぐため、多くの施設で大浴場の湯船利用が禁止されています。