ベビーカー体当たりの凶悪実態と加害心理|法的手続きと最新の自衛策

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ベビーカーへの体当たりは「迷惑行為」という生ぬるい言葉で片付けられるものではありません。刑法上、明確な処罰対象となる不法行為です。

法律上、相手の身体に直接触れていなくても、人が乗っているベビーカーを故意に押す、蹴る、体当たりする行為は刑法第208条の「暴行罪」に該当します。有罪となれば2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金などが科されます。さらに、衝撃によって子どもや保護者が転倒して怪我を負ったり、精神的ショックでPTSDなどを発症した場合は刑法第204条の「傷害罪」(15年以下の懲役または50万円以下の罰金)へと罪名が重くなります。

ベビーカー本体のフレームが歪んだり部品が破損した場合には、刑法第261条の「器物損壊罪」も成立します。刑事事件としての立件だけでなく、民事上でも治療費、慰謝料、ベビーカーの買い替え費用などを請求できる不法行為責任(民法第709条)を負うことになります。「わざとではない」という加害者の言い逃れは、現場の状況証拠によって厳格に追及されます。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。