死なないための建築?養老天命反転地で挑む知覚の冒険と完全攻略

死なないための建築?養老天命反転地で挑む知覚の冒険と完全攻略についての最新情報をお届けします。

メインエリアとなる「極限で似るものの家」や「楕円形のフィールド」に立つと、視覚と三半規管の情報が完全に食い違う。すり鉢状の巨大な窪地には、日本列島を模した起伏や迷路のような壁が複雑に入り組み、歩行者の距離感を狂わせる。

水平だと思って見つめたラインは傾いており、垂直に立っているはずの自分が斜めに傾斜している。平衡感覚のバグ。それは普段、私たちがどれほど視覚の「思い込み」に依存して生きているかを暴き出す痛快な罠だ。五感をフル稼働させなければ、数歩先へ進むことすら覚束ない。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。