寒川町に潜む地価高騰の波と再開発!移住者が語る本当の住み心地
関東屈指のパワースポットとして知られる寒川神社。その周囲に広がる住宅エリアでは、地価の推移に明らかな変化が起きている。神奈川県内の主要住宅地が横ばいから微増にとどまるなか、宮山地区周辺の住宅地需要は根強く、売り物件が出れば即座に買い手がつく状況が続く。地元不動産業者の担当者は「以前は町内での住み替えが中心だったが、現在は横浜や川崎、東京・世田谷あたりからの問い合わせが半数を占める」と明かす。
移住者が急増する真相の根底には、湘南エリアの地価高騰がある。茅ヶ崎や藤沢の海岸線沿いは一般的な会社員世帯にとって手の届かない水準まで跳ね上がった。そこで浮上したのが、湘南の生活圏にありながら平坦な土地が広がり、敷地にゆとりを持てる高座郡寒川町だった。神社の杜がもたらす豊かな緑と、保育待機児童ゼロを維持する子育て支援策。この組み合わせが、単なる妥協ではない「賢い選択」として共働き世帯に支持されている。