吉川愛の子役時代と引退の真相!吉田里琴からの改名復帰と現在
天才子役・吉田里琴が残した足跡は、日本のテレビドラマ史においても特筆すべきものがあります。彼女の初期から引退直前までの出演作を振り返ると、単なる「かわいい子役」の枠に収まらない、多面的な役柄をこなしていたことが分かります。
2007年のTBS系ドラマ『山田太郎ものがたり』では、嵐の二宮和也が演じる主人公の妹・山田五子役を好演。大家族を健気に支えるピュアな演技で茶の間の涙を誘いました。一転して、2010年のテレビ朝日系ドラマ『ハガネの女』では、小学校のクラスを冷酷に支配する女王蜂・菊田真理衣役を熱演します。小学生特有の陰湿さと残酷さを冷淡な視線と嘲笑で見事に体現し、「本当に小学生なのか」と視聴者を戦慄させるほどの怪演を見せ、ヒール役としての評価を不動のものにしました。
さらにファンの間で語り草となっているのが、2012年公開の映画『ひみつのアッコちゃん』における、俳優・岡田将生との共演エピソードです。同作で綾瀬はるか演じるアッコの子ども時代を担当した彼女の愛らしさと完成されたプロ意識に、岡田将生は完全に心を奪われました。
映画の完成披露記者会見の席上、岡田将生は公の場であるにもかかわらず、「本当に愛おしくてたまらない」「一緒に住まない?」「何でも買ってあげるよ」と公開プロポーズまがいの溺愛発言を連発。周囲のキャストから「危ない発言だぞ」と制止される一幕がありました。当時の吉田里琴は弱冠12歳。大人を本気で魅了してしまうほどのカリスマ性と天性の華を、すでに兼ね備えていたことを物語る象徴的な現場証言といえます。