『崖の上のポニョ』英語題の真相!変更理由と名セリフ英訳の裏側
ジブリ作品の海外展開において常に注目を集めるのが、桁外れに豪華なキャスティングです。本作の崖の上のポニョ 英語吹き替え版では、スタジオジブリ作品の熱狂的な信奉者として知られる元ピクサーの重鎮ジョン・ラセターがエグゼクティブ・プロデューサーとして監修に携わり、映画賞レースの常連であるハリウッドトップ俳優陣が集結しました。
主役のポニョ役にはマイリー・サイラスの実妹であるノア・サイラス、宗介役にはジョナス・ブラザーズの末弟フランキー・ジョナスが起用され、子どもらしい自然体で無垢な演技を披露しています。さらに周囲を固める大人たちのキャスティングは、当時の映画界を驚嘆させました。
- リサ(宗介の母):ティナ・フェイ(著名コメディアン・脚本家)
- 耕一(宗介の父):マット・デイモン(『ボーン』シリーズ、『グッド・ウィル・ハンティング』)
- グランマンマーレ:ケイト・ブランシェット(アカデミー賞主演女優賞受賞)
- フジモト(ポニョの父):リーアム・ニーソン(『シンドラーのリスト』『9人の翻訳神』)
- トキさん・ヨシエさん:リリー・トムリン、クロリス・リーチマンら米演劇界のレジェンド陣
これほどの名優たちが集まった背景には、宮崎駿という巨匠に対する純粋なリスペクトがありました。ジブリ 英語吹き替え 海外の反応を検証すると、米批評サイトRotten Tomatoesをはじめとするレビューコミュニティにおいて、「原版の無垢な精神を損なわず、一流俳優の卓越した声のトーンが見事にキャラクターへ命を吹き込んでいる」と絶賛が寄せられています。特に、偏屈でありながら娘への愛情に苦悩するフジモト役を演じたリーアム・ニーソンの重厚な演技は、海外ファンからも「日本語版の所ジョージ氏の飄々とした味とはまた異なる、哀愁漂う父親像を創り上げた」と極めて高い評価を得ています。