【2026最新】自宅で亡くなった場合の手順と警察・救急の判断基準
警察が到着すると、現場となった部屋は黄色い規制線が張られることもあり、鑑識活動と遺体の表面検査である「検視(けんし)」が始まります。発見者である家族は別室やパトカー内、最寄りの警察署で数時間に及ぶ事情聴取を受けることになります。
聴取内容は、発見時の正確な時刻、倒れていた状況、直近の健康状態、通院履歴、金銭トラブルの有無、家族関係の軋轢など、プライベートの深部にまで及びます。動揺している遺族にとっては酷な時間ですが、警察官の職務は「他殺(殺人)や事故、自殺、病死の切り分け」であるため、隠し立てせず事実のみを淡々と答える姿勢が求められます。
検視の結果、事件性がないと判断されれば医師(警察協力医や監察医)による「検案」が行われ、書類が交付されます。ここで混同されやすいのが文書の種類と発行費用です。
用紙自体は左右一体型の同じ公的書式(死亡届と一体)ですが、どちらにチェックが入るかによって、以後の葬儀日程や発生する諸経費に大きな開きが生じます。