日本が本気で戦争したら勝てるのか?自衛隊の真の実力と勝敗予測
「自衛隊の装備は世界最高峰だが、継戦能力に致命的な穴がある」。防衛関係者が長年指摘してきたこの課題は、今なお克服の途上にある。日本が抱える最大の弱点は、武器そのものの性能ではなく、兵站(ロジスティクス)と補給の継続性だ。
エネルギー自給率が極めて低く、食料の多くを海上輸送に依存する日本にとって、シーレーンの封鎖は即座に国家機能の麻痺を意味する。本気で戦う以前に、周辺海域に機雷を敷設され、民間タンカーの航行がストップすれば、数カ月で国内の石油と食料は枯渇する。軍事衝突そのものの勝敗以前に、経済的・補給的兵糧攻めにどこまで耐えうるかが、日本の真の防衛限界線を決定づける。