首を極限まで反らす狂気…ずんずん体操が招いた悲劇の全貌と教訓
かつては口コミや閉じたセミナーを中心に広がっていた手技だが、プラットフォームの変遷とともにその拡散経路は巧妙化した。YouTube上には「施術によって劇的に身体が柔らかくなった」「奇跡的に発達が進んだ」と主張するプロモーション動画が投稿され、苦しげに身体をよじる赤ちゃんの姿が、あたかも治療のプロセスであるかのように演出された。
情報が溢れる一方で、Yahoo!ニュースのコメント欄やSNSの育児コミュニティには、藁にもすがる思いで怪しげな民間療法に傾倒していく家庭への懸念が絶えず寄せられている。「病院では様子を見ましょうとしか言われなかった」「発達障害を治したい」。孤立無援の中で精神的に追い詰められた親ほど、こうした甘言と劇的な効果を謳う代替医療の罠に絡め取られやすい。