イサム・ノグチの世界観を巡る!モエレ沼公園の隠れた名所と回り方
この地に刻まれた歴史は、まさに再生の物語だ。かつて膨大なごみが埋め立てられていた土地を、自然とアートが響き合う場所へと再開発する巨大プロジェクトが始まったのは1980年代のこと。その中核を担ったのが、造園景観デザインと彫刻を融合させた独自の世界観を持つイサム・ノグチだった。
「全体をひとつの彫刻作品とする」というあまりにも大胆な構想のもと、単なる公園の枠を超えた広大な彫刻公園が誕生した。彼が急逝した後も、その志は周囲のクリエイターや公益財団法人イサム・ノグチ日本財団をはじめとする多くの人々に引き継がれ、細部まで妥協のない息吹が込められている。