熱狂続くロストワンの号哭!難関ギター譜を挫折ゼロで弾く極意
ギタリストを待ち受ける最初の試練にして最大の難関、それが怒涛のイントロだ。BPM162で繰り出される16分音符のフレーズは、一見すると指がもつれる罠に満ちている。だが、運指のポジションを整理し、余計な動きを削ぎ落とせば視界は一気に開ける。左手は無駄にバタつかせず、指の腹ではなく指先を垂直に立ててフレットの際を押さえるのが鉄則だ。
さらにサウンドの芯を決定づけるのが、超高速カッティングにおける右手の脱力とミュートの技術である。ピックを強く握りすぎると手首のスナップが死に、リズムが崩壊する。脱力した手首をしなやかなバネのように使い、低音弦の余分な共鳴を左手の親指や人差し指の側面で徹底的にシャットアウトする。この二つの裏ワザを意識するだけで、初心者から上級者までノイズ知らずのタイトなアタック感を手中に収めることができる。