愛車の寿命を延ばす空気圧チェック!プロ直伝の点検手順とコツ
ガソリンスタンドに寄った際、誰でも即座に実践できる点検手順を限定公開する。現場で多種多様な車両を点検してきた自動車整備士は、「正しい測定器具の使い方と、自車の適正値を知ることが何よりの基本」と口を揃える。
まず、運転席側のドアを開けたフレーム部分(Bピラー付近)にあるステッカーを確認してほしい。ここには自動車メーカーが指定した「指定空気圧」が記載されている。前輪と後輪で指定数値が異なる場合や、乗車人数・積載量によって調整が推奨される場合もあるため見落としは禁物だ。
次に、ガソリンスタンドに用意されている据え置き型や持ち運び型(エアキャリー)の充填機、または自身で所有するエアゲージを準備する。タイヤのバルブキャップを外し、エアゲージの測定ノズルをバルブに対して垂直にまっすぐ押し当てる。斜めに当てると「プシュー」と空気が漏れて正確に計測できないため、隙間なく一気に押し込むのがコツだ。表示値が指定空気圧を下回っていれば空気を注入し、入れすぎた場合はノズル裏側のピンなどで微減圧して数値を合わせる。