京都唯一の村へ!限定抹茶スイーツと隠れた絶品グルメを現地取材
この地の茶づくりの歴史は極めて深い。かつて茶道を開眼させた千利休をはじめとする茶人たちが愛した宇治茶の多くは、実はこの南山城村の急傾斜地で育まれた高品質な茶葉が支えてきた歴史がある。一帯の茶畑が織りなす文化的景観は、日本遺産「日本茶800年の歴史散歩」の重要な構成要素として世界的な評価を受けている。
村内に根付く日本茶製造業は、伝統的な製法を守りつつも時代の変化に合わせた革新を続けている。標高差による寒暖差と木津川がもたらす川霧が、渋みを抑えた深い甘みを持つ茶葉を育む。現地を訪れることで、カップ一杯のお茶の背後に広がる800年のストーリーを体感できるはずだ。