京王百貨店新宿店は閉店する?再開発の真相と2026年最新動向を解説

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ネット上の掲示板やSNSでは、「新宿の京王百貨店がなくなる」「すでに解体工事に入った」といった書き込みが散見されます。しかし、結論から申し上げますと、2026年現在、京王百貨店新宿店は通常通り営業を継続しています。

誤情報の主な発信源となっているのは、隣接していた小田急百貨店新宿店本館の解体工事です。2026年10月に小田急の本館が営業を終了し、地上48階建ての超高層複合ビルへの建て替え工事が本格化したことで、西口一帯の風景が一変しました。駅前を訪れた通行人が巨大な工事現場を目撃し、「西口の百貨店はすべて閉館した」と早合点したことが、ネット上で噂が拡散した最大の経緯です。

京王電鉄およびJR東日本が主導する「新宿駅西南口地区開発計画」の公式発表資料によると、再開発は「南街区」と「北街区」の2段階に分けて進められます。南街区(甲州街道南側エリア)では先行して地上37階・地下6階の複合ビル建設が進められており、2028年度の竣工を目指しています。

一方、現在の京王百貨店新宿店やルミネ新宿(ルミネ1)が立地する「北街区」は、南街区の完成後となる2028年度以降に着工し、2040年代前半(2044年度頃)の全体完成を目指す長期計画となっています。したがって、現行の店舗が直ちに全館閉館となるスケジュールではなく、当面の間は既存の建物において営業が継続される見通しです。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。