原稿用紙の正しい書き方総点検!小論文や作文で減点を防ぐ完全解説
インターネット上の掲示板やSNSでは、原稿用紙の書き方に関して一部不正確な情報が流通しています。特に原稿用紙 会話文 書き方については、作文と小論文で取り扱いが完全に異なる点に注意が必要です。
誤解1:「小論文でも会話文を使って臨場感を出すべき」
これは明確な誤りです。読書感想文や体験作文では、登場人物のセリフや心情を表現するために改行を伴う会話文(「……」)を用いることが推奨されます。しかし、客観的な論証が求められる小論文では、原則として会話形式の記述は行いません。他者の見解を引く場合は、「〇〇氏は『〜』と述べている」のように、地の文の中に鍵括弧を埋め込む引用形式をとるのが学術的マナーです。
誤解2:「読書感想文の会話文の後は、必ず1行空けなければならない」
行をまるごと1行空ける(空白行を作る)のは、原稿用紙の文字数稼ぎと判断され減点対象になります。会話文の直後に地の文を続ける場合、改行して次の行の先頭を1マス空けて書き始めるのが正しい書法です。
また、小学校の国語教科書で指導される「会話文の2行目は1マス空けて書く」というルールは、低学年向けの視認性を高める指導法であり、一般的な公募原稿や入試原稿では2行目を一番上のマスから詰めて書く形式が広く受け入れられています。志望校やコンクールの募集要項に特別な指示がない限り、標準的な文学・公的文書の作法に準拠するのが賢明です。