油の処理決定版!固める代用裏ワザと冷めてからの安全な捨て方全手順

油の処理決定版!固める代用裏ワザと冷めてからの安全な捨て方全手順を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

揚げ物を終えた後に「固めるテンプルなどの凝固剤を切らしていた」と気づくケースは頻繁に発生します。わざわざ買いに走る必要はなく、キッチンにある調味料や食材を油を固める代用として活用する裏ワザが存在します。

最も実用性が高いのが、片栗粉や小麦粉を活用した処理法です。デンプンやグルテンの熱変性・吸水性を利用することで、市販の凝固剤に近い状態を作り出せます。

■ 片栗粉を使った凝固手順(油が熱い状態:約80℃以上)
油の温度がまだ高いうち(火を止めた直後)に、油と同量程度の片栗粉を投入して菜箸でよくかき混ぜます。温度が下がるにつれてデンプンがα化(糊化)し、冷めるとプルプルのゼリー状〜固形状に固まります。冷え固まった後はフライ返し等で剥がし、燃えるゴミとして捨てられます。

■ 小麦粉を使った固化手順(油が冷めている状態)
油が冷え切っている場合は小麦粉が有効です。油と同量程度の小麦粉を直接鍋に入れ、粉っぽさがなくなるまで練り混ぜると、ドロドロのペースト状からパン生地のような塊にまとまります。そのままポリ袋にかき集めて廃棄できます。

一方で、コストパフォーマンスを追求する場合、業務スーパーの油を固める商品(凝固剤パック)を常備しておく選択肢が圧倒的に経済的です。大手メーカー品が1包あたり30〜50円程度であるのに対し、業務スーパーのPB商品や大容量パックは1包あたり約12〜18円と半額以下に抑えられます。

凝固剤を使用する際の重大な注意点として、油が冷え固まるプロセスでの放置火災が挙げられます。油の温度が足りずに凝固剤が溶けない場合、再加熱が必要になりますが、「火をつけたままその場を離れて引火する事故」が消防庁の統計でも毎年報告されています。加熱中は絶対に鍋から目を離さず、凝固剤が溶けたら即座に消火してください。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。