長ネギの緑の部分は栄養の宝庫!ぬめりの正体と絶品大量消費術
長ネギは、1本の野菜の中で「緑黄色野菜」と「淡色野菜」に分かれる非常に珍しい野菜です。日光に当てて育てられた緑の部分は緑黄色野菜、土を盛って日光を遮断して育てられた白い部分は淡色野菜に分類されます。文部科学省の「日本食品標準成分表」の最新データをもとに、両部位の栄養価の違いを客観的に比較してみましょう。
データを見れば一目瞭然なように、体内でビタミンAに変換されて目や皮膚の粘膜を健やかに保つβ-カロテンの含有量は緑の部分が白い部分を圧倒しています。白い部分が「疲労回復のアリシン」を主役とするならば、緑の部分は「全身の抗酸化・免疫向上を担うビタミン・ミネラルコンプレックス」と言えます。どちらか一方だけでなく、両方を食べることで初めてネギ本来の完全な栄養価を享受できるのです。