漢字「道」の書き順はどっちが先?正しい筆順と美文字の極意
文化庁や民間教育機関が実施する漢字の書き取りアンケートなどによると、大人の約35〜40%が「しんにょうを先に書いてしまう」「首の横棒の順番を間違える」といった誤解を抱えたまま生活しているというデータがあります。
大手掲示板や知恵袋、SNS上でも「子どもの宿題を見ていて自分の書き順間違いに気付いて青ざめた」「書道教室に通うまで30年間しんにょうから書いていた」といった告白が後を絶ちません。なぜこれほどまでに混同が起きるのでしょうか。
現場の指導者によると、主な原因は「門構え(もんがまえ)」や「行構え(ぎょうがまえ)」との混同にあります。「開」や「街」のように上や左右を囲む漢字は外側を先に書くため、脳内で「囲む部首=先書き」という誤ったパターン認識が作られてしまうのです。