生クリームとホイップの違いを徹底解剖!泡立て裏技と失敗防ぐ極意
食品表示法および厚生労働省が定める「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」において、両者の定義は厳格に区分されています。パッケージに「クリーム」と単独表記できるのは、生乳のみを原料とし、乳脂肪分が35.0%以上含まれる動物性製品に限られます。
一方、一般に「ホイップ」と呼ばれる製品群は、パーム油やヤシ油などの植物性油脂を主原料にしたものや、動物性脂肪に植物性油脂・乳化剤・安定剤をブレンドした「コンパウンドクリーム」に該当し、表示名称は「乳等を主要原料とする食品」となります。
動物性生クリームの中でも乳脂肪分35%前後の製品は軽やかな口当たりでムースやプリン向け、乳脂肪分42%〜47%の製品は濃厚なコクと強い保形性を持ち、ショートケーキのデコレーションやガナッシュ作りに最適です。用途に応じた脂肪分の選択が仕上がりを大きく左右します。