オリーブの実は生食Ng?簡単な渋抜きと塩漬けのプロ直伝レシピ&収穫の極意
Q1:収穫したオリーブの実に黒い斑点やシワがありますが、食べられますか?
A1:炭疽病などのカビや、強い直射日光による日焼け、水分不足による乾燥が原因です。軽微な斑点であれば該当部分を包丁で削れば加工可能ですが、実全体が黒変して軟化しているものやカビが内部まで浸透しているものは、加工中に腐敗を招くため破棄してください。
Q2:渋抜きしたオリーブの実を長期間(半年〜1年)保存するベストな方法は?
A2:新漬けのような塩分3%程度の浅漬けは冷蔵でも1ヶ月が限界です。半年以上の長期保存を目指す場合は、「塩分濃度を8%〜10%まで上げた飽和食塩水に浸して冷蔵保存する」か、「水気を完全に拭き取ってエクストラバージンオリーブオイルにハーブと共に完全に浸す」、または「種を抜いて小分け冷凍する」のが確実です。高濃度の塩漬けにしたものは、食べる前に真水に半日ほど浸して塩抜きを行います。
Q3:1本しかオリーブの木がない場合、実をならせる裏技はありますか?
A3:開花時期(5月下旬頃)に、ホームセンターや園芸店で開花している別品種のオリーブの鉢植えを一時的に隣に置くか、別品種の花穂(枝)を花瓶に挿して近くに吊るすことで受粉を成功させることが可能です。1本の木に別品種の枝を接ぎ木(二種接ぎ)する方法も有効です。
Q4:渋抜きが不十分で苦いオリーブはどうリメイクすれば美味しく食べられますか?
A4:苦味が残ってしまったオリーブは、種を取り除いてアンチョビ、ニンニク、ケッパー、オリーブオイルと共にフードプロセッサーでペースト状にし、「タプナードソース」にするのがおすすめです。加熱調理用のパスタソース(プッタネスカ)や煮込み料理に加えると、独特の苦味が深いコクとアクセントに変化して美味しく召し上がれます。