大谷翔平の甲子園伝説!花巻東時代の成績と高校最速160キロの真相
160キロを計測し、全国制覇への期待が最高潮に達していた2012年夏の岩手大会。しかし、決勝の盛岡大付戦で予期せぬドラマが待ち受けていました。花巻東が3-5で敗れ、大谷選手の高校野球は甲子園を前に幕を閉じたのです。
この試合の最大の転換点となったのが、3回裏に飛び出したレフトポール際への打球でした。打球はファウルゾーンへと切れていったように見えましたが、判定は無情にも「3ランホームラン」。テレビ中継のリプレイでも物議を醸す判定となり、花巻東にとって痛恨の失点となりました。
さらに、大谷選手自身も連戦の疲労から本来の制球力を発揮できず、要所を攻めきれませんでした。試合終了後、整列を終えた大谷選手が見せた大粒の涙は、多くのファンの胸を締め付けました。完全燃焼しきれなかったこの挫折こそが、後の飽くなき進化の原動力となったのです。