ゾロの刀全遍歴と名刀の位列!和道一文字から閻魔へ至る覚醒の真実
ロロノア・ゾロが歩んできた剣道は、刀の交代史そのものである。初期のイーストブルー編から現在に至るまで、彼の手元を通り過ぎていった名刀たちは、それぞれ異なる業物(わざもの)の位列に属し、独自の因縁を帯びていた。
すべての原点にして絶対の軸が「大業物21工」の一振りに数えられる「和道一文字」だ。亡き幼馴染・くいなの形見であり、ゾロが常に口にくわえるこの白塗りの刀は、いかなる強敵との衝突でも刃こぼれ一つ起こしていない。初期にローグタウンの武器屋で手に入れた「三代鬼徹」は「業物」でありながら、使い手を呪い殺すと恐れられた妖刀。ゾロはその呪いを自らの強運でねじ伏せて愛刀とした。
同じくローグタウンで譲り受けた「良業物50工」の「雪走」は、エニエス・ロビーでの戦いにおいてサビサビの実の能力で朽ち果て、スリラーバークで供養された。その代座として手に入れたのが、ワノ国の英雄・リューマから託された「大業物21工」の黒刀「秋水」である。しかし秋水はワノ国の国宝であったため、後に光月日和との取引により返還されることとなる。
そして現在、ゾロの左腕として凄まじい威力を放つのが、かつて四皇カイドウに唯一の傷を刻んだ名刀「閻魔 (ONE PIECE)」だ。同じく大業物21工に位置づけられるこの銘刀の受領こそが、ゾロを新たな次元へと引き上げる決定打となった。