お通夜と葬式の違いとは?参列の判断基準と香典・服装マナー最新版
訃報案内を受けた際に最も悩む「お通夜と告別式、どちらに行くべきか」という疑問に対する現場基準は明快です。「自身のスケジュール上、無理なく出席できる方を選ぶ」というのが現代における礼儀の標準です。
両者の優先順位と判断基準は、故人および遺族との関係性の深さによって以下の通り整理されます。
- 親族・極めて親しい間柄:原則として「両方」に参列します。お通夜前から遺族の控え室を訪ね、手伝えることがないか確認します。
- 一般的な友人・知人・近隣住民:「いずれか一方」への参列が通例です。日中に仕事や家庭の用事がある場合は、夕方のお通夜を選ぶのが一般的です。
- 職場の同僚・取引先関係者:会社の慶弔規程や慣例に従います。部署の代表者が日中の告別式に参列し、有志や個人の同僚はお通夜へ駆けつけるケースが多く見られます。
「両方参列すると不幸が重なるように見えて失礼」という噂がネット上で散見されますが、これは明確な誤りです。故人との別れを惜しむ熱意があるならば、両方に参列しても何らマナー違反ではありません。ただし、香典をお渡しするのは最初の1回のみ(通常はお通夜の受付)とし、翌日の告別式受付では「昨晩お渡ししております」と告げて記帳のみを行うのがルールです。