共産党の支持率はなぜ低迷?最新世論調査と推移から迫る構造的危機
SNSやネット掲示板、ポータルサイトのコメント欄における共産党支持率に関するネットの反応を定点観測すると、評価は真っ二つに分かれています。
肯定的な声として目立つのは、自民党の派閥裏金問題や統一教会問題をいち早くスクープした「しんぶん赤旗日曜版」の調査報道力に対する高いリスペクトです。与党に対する忖度のない追及姿勢や、労働問題・弱者救済に関する実務的な提言には「唯一の本格的な追及機関」「スクープ力は大手メディアを凌駕している」といった賞賛が集まります。
一方で、強い批判や警戒感を集めているのが党内ガバナンスと外交・安全保障政策の現実性です。近年話題となった党首公選制を求めた党員の除名処分問題などに対し、ネット上では「異論を許さない閉鎖的な体質」「民主主義を掲げながら内部統制が厳しすぎる」といった厳しい指摘が相次ぎました。また、日米安保条約の解消や自衛隊の段階的解消といった基本方針に対し、緊迫化する国際情勢の中で「防衛のリアリティに欠ける」と不安視する声が無党派層を中心に根強く存在します。