アルカリ電解水の作り方と自作裏ワザ|重曹・セスキ代用の黄金比

アルカリ電解水の作り方と自作裏ワザ|重曹・セスキ代用の黄金比の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

ネット上の情報では「界面活性剤不使用で水からできているため安全」と無条件に強調されがちですが、強アルカリ性の性質を軽視すると、重大な事故や家財の破損を招きます。

① アルミ製品・無垢材への変色リスク

アルミニウムはアルカリに極めて弱い金属です。アルミ製の換気扇フィルターや鍋、アルミサッシに強アルカリ液を吹きかけると、化学反応を起こして黒く変色・腐食し、元に戻らなくなります。重曹水を煮沸する際も、アルミ鍋の使用は厳禁であり、ステンレス製またはホーロー鍋を使用しなければなりません。また、無垢フローリングや白木、漆器、大理石(天然石)、革製品もアルカリによって油分やコーティングが奪われ、シミやひび割れの原因となります。

② スプレーボトルの素材選びの罠

自作液を入れるスプレー容器選びには細心の注意が必要です。100円ショップ等で販売されている一般的なボトルの中にはPET(ポリエチレンテレフタレート)素材が多く存在します。PETは強アルカリ性溶液に弱く、時間の経過とともに加水分解を起こしてボトル底部がひび割れ、液漏れを引き起こす危険性があります。容器裏面の刻印を確認し、耐アルカリ性に優れた「PP(ポリプロピレン)」「PE(ポリエチレン)」「HDPE(高密度ポリエチレン)」と明記されたボトルを選んでください。

③ 人体への危険性と皮膚・粘膜の保護

強アルカリ性はタンパク質を溶かす作用を持ちます。手肌の皮脂膜を破壊して深刻な手荒れを引き起こすため、自作作業および掃除中はゴム手袋の着用が基本です。また、スプレー噴霧時の微細なミストが目に入ると角膜を傷つける恐れがあるため、目線より高い位置への直接噴霧は避け、布やキッチンペーパーに吹き付けてから拭き取る配慮が求められます。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。