スイスで尊厳死を選んだ日本人たち|渡航理由・費用と残された家族の葛藤

スイスで尊厳死を選んだ日本人たち|渡航理由・費用と残された家族の葛藤を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

Q1:日本人がスイスで尊厳死を行うための総費用はいくらですか?
A1:団体の登録費・医師審査費・致死薬処方代(約120万〜180万円)に加え、航空券や宿泊費、診断書の公的翻訳料、死後の検視・火葬・遺骨移送費等を含めると、合計で約250万〜400万円前後が実質的な目安となります。為替の変動(スイスフラン高)によって日本円換算の金額は大きく上下します。

Q2:英語や現地の言葉が話せなくても申請・渡航は可能ですか?
A2:本人が全く外国語を話せない場合でも、プロの医療通訳を帯同することで手続きを進められるケースはあります。ただし、現地の医師との対面面談では「本人の真意であるか」を厳しく確認されるため、通訳を介しても自らの意思を首尾一貫して明確に伝える高度なコミュニケーションが求められます。

Q3:家族がスイスへ付き添って立ち会った場合、帰国後に警察に逮捕されますか?
A3:現時点で、適法な手続きを経て行われたスイスでの尊厳死に同行した家族が、帰国後に日本の刑法202条(自殺幇助罪)で逮捕・起訴された実例は報告されていません。しかし、法律上は国外犯規定があるため、家族が手続きを強制したり幇助行為を主導したりしたと疑われないよう、慎重な対応と法的な理解が必要とされます。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。