モンスターエナジーのカフェイン量は危険?致死量と安全な本数を徹底検証
では、健康を害さずにパフォーマンスを引き出すためのモンスター カフェイン 安全な摂取量とはどの程度なのでしょうか。世界保健機関(WHO)、米国食品医薬品局(FDA)、欧州食品安全機関(EFSA)などの国際機関は、健康な成人におけるカフェイン摂取の目安を以下のように定めています。
- 1日の最大摂取目安量(健康な成人):最大400mgまで
- 1回の最大摂取目安量:体重1kgあたり約3mg(体重60kgの成人で約180mg〜200mg)
- 妊婦・授乳婦の摂取目安量:1日最大200mgまで(胎児への発育遅延リスク回避のため)
- 未成年(12歳〜18歳):1日あたり体重1kgにつき2.5mgまで(体重50kgで125mgまで)
この公的基準に照らし合わせると、成人がモンスターエナジー(355ml/142mg)を飲む場合、「1日1本」が最も安全かつ理想的な本数であり、いかなる場合でも「1日最大2本(計284mg)まで」が厳守すべき上限となります。1日に3本以上飲むと426mgに達し、公的な安全基準である400mgを明確に突破します。
さらに見落とされがちなのが、摂取したカフェインの体内での抜け時間(血中半減期)です。体内に入ったカフェインの血中濃度が半分に減るまでには、健康な成人でおよそ4〜6時間を要します。完全に体外へ排出され、脳への覚醒作用が消失するには8〜12時間以上かかるケースも珍しくありません。
夜の睡眠の質を損なわないためには、「就寝の最低6〜8時間前」にはモンスターの飲用を終えておくことが鉄則です。午後3時以降の過剰な摂取は、深睡眠を妨げて翌日の慢性疲労を引き起こし、その疲労を解消するために翌朝再びモンスターを飲むという悪循環に陥る危険を孕んでいます。