ぎっくり首で死亡する噂の真相|見逃すと危険な疾患と救急サイン

ぎっくり首で死亡する噂の真相|見逃すと危険な疾患と救急サインの要点や背景をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

Q1:ぎっくり首になりロキソニンを飲んでも全く効きません。どうすればいいですか?
A1:消炎鎮痛薬であるロキソニン(ロキソプロフェン)が全く奏功しない場合、痛みの発生源が筋肉の炎症ではなく、血管解離(椎骨動脈解離)や神経根の重度圧迫、頭蓋内病変である可能性が高まります。無理に鎮痛薬を追加服用せず、速やかに脳神経外科を受診し、頭頸部のMRAやMRI検査を受けてください。

Q2:首の激痛で動けない状態です。救急車を呼んでも迷惑になりませんか?
A2:首の激痛に加え、めまい、吐き気、手足のしびれ、ろれつが回らない等の症状がある場合や、激痛で自力歩行が不可能な場合は、ためらわずに119番通報で救急車を呼んでください。脳血管障害や脊髄損傷のリスクがある状態で無理に身体を動かすと、病態を致命的に悪化させる恐れがあります。判断に迷う場合は「#7119(救急安心センター事業)」への相談も有効です。

Q3:首の痛みを放置すると脳梗塞になるというのは本当ですか?
A3:単なる筋肉性のぎっくり首が脳梗塞に変化することはありません。しかし、首の痛みの原因が「椎骨動脈解離」であった場合、裂けた血管の内壁にできた血栓が血流に乗って脳へ飛び、小脳梗塞や延髄梗塞を引き起こす危険性があります。特に首の後ろの片側が急激に痛み出した場合は早期の画像診断が不可欠です。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。