つつじとさつきの違いと見分け方!開花時期・おしべ・葉を徹底比較
Q1:5月の中旬に咲いている花は、つつじとさつきのどちらですか?
A1:5月中旬はちょうど両者の端境期(切り替わり時期)にあたるため、日付だけでは確定できません。花の中央にある「おしべが5本きっちりか(さつき)」、「新芽の若葉が出揃った中から咲いているか(さつき)」、「葉の表面がつるつるして光沢があるか(さつき)」を確認してください。葉が大きくザラつき、枝先がおしべ多数の花で埋まっていれば遅咲きのつつじです。
Q2:庭のさつきが何年も花を咲かせないのですが、何が原因ですか?
A2:最も多い原因は「夏以降(7月〜秋)に刈り込み剪定をして花芽を切り落としてしまったこと」です。次に「日照不足(花芽を形成するには半日以上の直射日光が必要)」や「土壌のアルカリ化(石灰などの混入による根傷み)」が考えられます。剪定を6月中旬〜7月上旬までに終わらせ、日当たりの良い場所で酸性の鹿沼土を用いて管理してください。
Q3:シャクナゲ(石楠花)も似ていますが、つつじやさつきとどう違うのですか?
A3:シャクナゲも同じ「ツツジ科ツツジ属」の仲間ですが、葉の大きさが10cm〜20cmと圧倒的に巨大で厚みがあり、花が枝先にボール状(放射状)にまとまって十数輪ドーム状に咲く点が決定的に異なります。