収入印紙とは?貼る理由と金額一覧・過怠税3倍の真相と買い方まで全網羅
収入印紙を購入したら、適切な場所に貼付し、法的に有効な形で「消印」を完了させる必要があります。
契約書における印紙の貼り方は、「表紙または1ページ目の左上、もしくはタイトル(表題)の左右の余白」に貼るのが日本の商慣習における標準です。複数枚を貼る場合は、縦または横に重ならないよう綺麗に並べて貼付します。
そして極めて重要なのが「消印(一般に割印と呼ばれる行為)」です。印紙税法における消印とは、印紙の彩紋(模様部分)と文書の台紙の双方にまたがって印鑑を押す、または署名を行うことを指します。これにより「この印紙は既に使用済みであり、再利用できない」状態を確定させます。
現場でよくある勘違いとして「契約書に押した実印と同じ印鑑でなければならないのか?」という疑問がありますが、消印に使うハンコは認印やシャチハタ、担当者のサイン(氏名が判読できるボールペン自署)でも法的に有効です。ただし、鉛筆や消せるボールペンでの署名、あるいは誰が書いたか分からない「単なる斜線(/)や二重線」は消印として無効と判定されるリスクが高いため、必ず社名や氏名の入った印鑑かフルネームの自署を用いましょう。