枝毛カットで余計に増える噂の真相!長さを変えず傷みを除去する秘訣
「現在のレングスを1mmも短くしたくないけれど、毛先のザラつきだけを一掃したい」という場合、自宅でのセルフメンテナンスは非常に有効な手段となります。ただし、美髪を維持するためには美容師が実践する明確なセオリーを踏襲しなければなりません。
まず大前提として揃えるべきは、クラフト用や眉毛用ではなく、刃先が鋭利に研ぎ澄まされた枝毛カット専用ハサミです。理美容用のステンレス刃物鋼を採用したハサミは、髪の断面を潰すことなくスパッと直角に断ち切ることができます。
プロ直伝!枝毛カットのセルフやり方ステップ
- 髪を完全に乾かした状態にする:濡れた髪は水分を含んで膨張し、健康な毛とダメージ毛の見分けがつかなくなります。スタイリング剤を落とし、完全にドライかつブラッシングを済ませたプレーンな状態で作業に入ります。
- 毛束を薄くブロッキングする:一度に多くの髪を持たず、幅2〜3cm程度の薄いスライスをとります。
- 指の間で髪を滑らせてカーブを作る:人差し指と中指、薬指の間に毛束を波打たせるように挟み、ゆっくりと毛先に向かって滑らせます。カーブの頂点からピョンピョンと外側に跳ね出た毛が、傷んで弾力を失った枝毛です。
- 「分岐点の2cm〜5cm上」を直角に切る:飛び出た枝毛を見つけたら、裂け目の境界線からプラス2cm〜5cm根元寄りの健全な部分を狙い、ハサミの刃を毛髪に対して垂直(直角)に入れて切断します。斜めに切ると断面積が広がり、乾燥しやすくなるため厳禁です。
この工程をサイドからバックにかけて少しずつ指をずらしながら繰り返すことで、長さを変えずに枝毛カットを完遂できます。一度に完璧を目指さず、週に一度、明るい自然光の入る窓際で数分間チェックする習慣を持つのが、取りこぼしを防ぐコツです。