コウカズヤの今と上原多香子との真相|劇団解雇後の現在地と激動の歩み
演劇界での地位を一夜にして失わせた決定打は、2019年5月に発生したコウカズヤ氏のTwitter(現X)での過激な発言でした。
ネット上で上原さんや自身に対する執拗な誹謗中傷が続く中、コウ氏は感情を露わにし、亡くなった前夫の親族や一般ユーザーを挑発するかのような攻撃的なリプライを投稿。「うちの妻を悪く言うな」「自殺を美化するな」といった趣旨の辛辣な言葉を次々と発信したことで、瞬く間に特大の炎上へと発展しました。
この暴走は、自身が率いていた劇団の存続をも脅かす事態に直結しました。事態を重く見たBuzzFestTheater側は、公式声明として「演出家・コウカズヤの不適切な発言により、公演を楽しみにしてくださっていたお客様や関係各所に多大なご迷惑をおかけした」として、2019年5月29日付でコウ氏の懲戒退団(事実上の解雇)を発表。自ら立ち上げ、心血を注いできた劇団から追放されるという、表現者として最も重い代償を支払うことになったのです。
当時の本人のSNSアカウント(@koh_kasuya)では、「劇団を退団させられてしまいました…」と自嘲気味に綴りつつ、ブロガーの生き方に影響を受けて情報発信やライティングを学び直す姿勢を示していました。しかし、劇場という自らの「表現の聖域」を失った打撃は、その後のキャリアに長く重い影を落とすことになります。