神木隆之介が今かっこいい理由とは?子役からの進化と大人の色気を解剖
「可愛い神木くん」から「息をのむほどかっこいい実力派俳優」へ――。ここ数年で世間の彼に対する視線は決定的な変化を遂げました。その引き金となったのは、間違いなく30歳前後に連続した重厚な代表作の数々です。
NHK連続テレビ小説『らんまん』で見せた生命力あふれる主人公の青年期から晩年までの熱演、そして米アカデミー賞視覚効果賞を受賞し世界中を熱狂させた映画『ゴジラ-1.0』での戦争のトラウマに苦悩する敷島浩一役。さらにTBS日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』では、激動の昭和を生き抜く青年と現代を生きるホストという難度の高い一人二役を見事に演じ分けました。
映像関係者が口を揃えるのは、彼の「眼差しの深みと骨格の際立ち」です。20代までの少年性を帯びた輪郭から、年齢とともに頬のラインが引き締まり、目元に大人の男特有の憂いと静かな色気が宿るようになりました。画面に映るだけで物語の背景を雄弁に物語るその佇まいは、単なる顔立ちの整いを超え、内面から滲み出る「俳優としての成熟」そのものです。