柿の切り方はヘタの溝が正解!種を避ける裏ワザとプロの飾り切り
種を避けて切り分けた後は、皮剥きと整形の手順に移ります。ここで多くの人がやってしまいがちな失敗が「丸ごとリンゴのように皮を剥いてから切り分ける」という工程です。果肉がぬるついて手元が狂いやすく、怪我のリスクが高まるだけでなく、果汁が逃げて風味が損なわれます。
失敗しない柿のヘタの取り方と基本手順
まず、柿のヘタの取り方は「丸ごとくり抜く」のではなく「くし形に切った後に斜めに切り落とす」のが現場のスタンダードです。
- ヘタを上にして、前述の「くぼみ」に沿って縦4等分(または8等分)のくし形に切り分けます。
- くし形になった果肉の中心部にある、白っぽい芯(ヘタの付け根部分)と種を、包丁の刃先で斜めに削ぎ落とします。
- この段階で種があれば、刃先を軽く差し込むだけでポロリと簡単に外れます。
包丁を滑らせるだけ!薄く均一に皮を剥くテクニック
くし形になったピースの皮剥きは、まな板を活用した「引き切り」が最も安全かつ綺麗に仕上がります。果肉の端を左手で軽く押さえ、皮と果肉の間に包丁の刃元を入れます。包丁を動かすのではなく、皮をまな板に密着させながら、果肉側を手前や奥に滑らせるように動かすと、驚くほど薄く均一に皮が剥けます。