赤旗に芸能人が出る理由は?共産党支持の噂と日曜版取材の真相

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「赤旗の表紙に出ると、高額な政治マネーやギャラが動いているのではないか」という穿った見方も散見されますが、実際の出版流通・PRビジネスにおける実態は全く異なります。

項目しんぶん赤旗(日曜版)一般商業週刊誌・女性誌テレビのバラエティ・番宣枠取材の主たる目的作品の文化批評・人物紹介話題性喚起・ライフスタイル紹介視聴率獲得・エンタメ消費出演料・ギャラ相場宣伝取材扱いで無償〜数万円程度
(一般的な取材規定謝礼)数万〜十数万円程度
(表紙撮り下ろし等の拘束料)番組規定の出演料
(映画宣伝の場合は格安設定も)政治的スタンスの要求文化面では一切なし
(作品内容に専念)なし(ゴシップ配慮を要求されることあり)完全中立・政治的発言は原則カット主な読者・視聴者層60代以上・シニア層が中心
(劇場映画の購買力高め)30〜50代女性または中高年男性F1〜M3層まで幅広い大衆層

上記の比較から明らかなように、赤旗日曜版の表紙やインタビューは「広告契約」ではなく、あくまで「記事取材(パブリシティ)」です。広告であれば数百万円から数千万円のタレント契約料が発生しますが、パブリシティ取材は「映画や演劇の告知を掲載してもらうこと」自体が事務所側のメリットとなるため、高額な出演料は発生しません。支払われるとしても、活字媒体の一般的な基準に沿った数万円程度の規定原稿謝礼か、宣伝協力として金銭のやり取りを伴わない形が通例です。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。