元力士・飛翔富士の現在地!ハリウッド躍進の真相と引退後の全貌

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華々しい活躍を見せる一方で、力士時代の歩みは壮絶な苦難の連続でした。兵庫県神戸市出身の住廣樹の経歴プロフィールを振り返ると、名門・東関部屋(師匠は元関脇・高見山、後に元幕内・潮丸)に入門し、2005年春場所に初土俵を踏んでいます。

恵まれた体格と豪快な取り口で頭角を現し、2011年には関取の座(十両昇進)を掴み取りました。しかし、力士人生の絶頂期を襲ったのが右膝前十字靭帯断裂および半月板損傷という選手生命に関わる重傷でした。

当時の治療記録や関係者の証言によると、膝のボルト固定や複数回に及ぶ大手術を経験しながらも、番付を序二段まで大きく落とす過酷な日々を強いられました。並の力士であれば心が折れて引退を選ぶ局面において、彼は驚異的なリハビリを重ねて幕下上位まで番付を押し戻す驚異的な執念を見せました。しかし、度重なる激痛と力士として求める相撲が取れなくなった限界を悟り、2017年に惜しまれつつ現役引退を表明しました。飛翔富士の引退理由は、不祥事などではなく、極限まで肉体を酷使し闘い抜いた末の「怪我との限界勝負」だったのです。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。