腹痛なしで下痢が続く原因とは?大腸がんや疾患の兆候と受診の目安

腹痛なしで下痢が続く原因とは?大腸がんや疾患の兆候と受診の目安の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

Q1:下痢止めを飲めば一時的に止まりますが、飲み続けても問題ないでしょうか?
A1:自己判断での連用は避けるべきです。市販の下痢止めは腸のぜん動運動を強制的に麻痺させるものが多く、分泌性下痢や大腸ポリープ・腫瘍、感染症が根本にある場合、病状を覆い隠して発見を遅らせたり、腸管内に毒素を滞留させたりするリスクがあります。薬で無理に止めるのではなく、なぜ下痢が起きているのかを医療機関で特定することが先決です。

Q2:腹痛はありませんが、便が細くなった気がします。大腸がんの兆候でしょうか?
A2:大腸がんの可能性を念頭に置くべき重要なサインです。特にS状結腸や直腸など肛門に近い部位に腫瘍ができると、腸管の内腔が狭くなり、便が細くなったり軟便傾向になったりします。痛みの有無に関わらず、便の形状変化が持続する場合は速やかに大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を受けてください。

Q3:下痢が続いていますが熱も腹痛もありません。仕事には行っても大丈夫ですか?
A3:全身状態に倦怠感がなく、十分な水分摂取ができていれば通勤自体が直ちに制限されるわけではありません。ただし、気付かないうちに軽度の脱水に陥り集中力低下や血圧低下を招く恐れがあります。また、ノロウイルス等の不顕性感染(症状が軽い感染)の可能性もゼロではないため、手洗いの徹底など衛生管理に留意し、数日中に必ず専門医を受診してください。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。