梅流しの驚くべき効果とは?断食後の宿便排出と正しいやり方を解説
劇的な体感がある一方で、自己流での乱用には危険も伴う。腸のスペシャリストとして知られる松生クリニック院長の松生恒夫医師ら専門家は、過度な断食や不適切な回復食が招く脱水や電解質バランスの崩れに注意を促している。特に固形物を長期間絶った後の急激な塩分・水分摂取は、消化器系への一時的な過剰負荷となり得る。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の既往がある人、あるいは深刻な腎疾患を抱えている人は、強い酸性と塩分刺激が病状を悪化させるおそれがあるため実践を避けるべきだ。また、激しい下痢症状に伴いカリウムなどの必須ミネラルが流出するため、実施後は十分な休息と水分補給が欠かせない。安全に腸内をリセットするためには、無理のないファスティング計画が前提となる。