プロ直伝!失敗しないスナップボタンの付け方と綺麗に仕上げるコツ
針と糸を使ったスナップボタンの付け方は、一見シンプルに見えて奥が深い。最初に糸を2本取りにして強度を確保し、生地の裏側から針を通す。パーツには通常4カ所の穴が開いているが、それぞれの穴に対して3〜4回ずつ丁寧に糸をくぐらせていくのが基本だ。
糸が絡まるストレスを解消する裏技として、縫い始める前に糸に「蜜蝋(みつろう)」を通すか、糸を少し引っ張ってヨリを整える作業が効果的である。また、凸(オスコマ)と凹(メスコマ)を取り付ける順番も重要だ。一般的には、重なり合う生地の上側(表に見える側)に凹パーツを、下側に凸パーツを配置する。これにより、閉じたときの外観がすっきりと納まる。
玉留めをパーツの下に隠す技術や、生地の表側に糸目を極力出さない「すくい縫い」を組み合わせることで、高級既製服と見紛うような美しいラインが完成する。