宮城野部屋の現在と閉鎖の真相|元白鵬の処分と再興への道筋を徹底解剖
宮城野部屋が事実上の閉鎖に追い込まれた直接の引き金は、元幕内・北青鵬による弟弟子への日常的な暴力行為でした。日本相撲協会のコンプライアンス委員会による調査で明らかになった内容は、暴言や私物の窃盗、執拗な暴力など極めて悪質であり、角界が長年進めてきた暴力根絶の取り組みに真っ向から反するものでした。
協会は北青鵬に対して引退勧告に相当する処分方針を固め、提出された引退届を受理。しかし問題はそれにとどまらず、師匠である白鵬(宮城野親方)の師匠・管理者としての資質へと波及しました。調査報告書では、宮城野親方が問題を早期に把握しながら適切な指導や協会への報告を怠っていた点が厳しく指弾されています。
下された日本相撲協会の処分内容は、宮城野親方に対する「委員から年寄への2階級降格」および「3か月20%の減給」。さらに部屋の師匠としての適格性を欠くと判断され、宮城野部屋の当面無期限の閉鎖(伊勢ヶ濱一門預かり)という、大横綱の看板を背負う親方としては極めて異例かつ重い鉄槌が下される結果となりました。