ホットペッパーグルメのキャンセル料発生ルールと請求の実態
「キャンセル料があまりに高額すぎるのではないか」という疑問に対しては、法律の観点からのチェックが必要だ。ここで鍵となるのが「消費者契約法」である。同法第9条では、事業者に生じる平均的な損害を超える違約金の定めを無効と規定している。
たとえば、3ヶ月前のキャンセルに対してコース代金の100%を請求するような極端な規定は、同法によって無効と判断される可能性が高い。しかし、当日の無断キャンセルや直前の取り消しに関しては、仕入れ代金や他客の失注リスクを考慮すると「店舗の平均的損害」と認められやすく、100%の請求であっても法的に有効とされるのが一般的だ。
ユーザーが予約ボタンを押した時点で、提示されたキャンセルポリシーに同意したとみなされる。契約は成立しており、「知らなかった」「規約を読んでいなかった」という主張だけで支払いを拒絶するのは法的にも困難だ。